〜奉納画〜
シルクスクリーン画 「ARCTIC WINDOW〜北極の窓〜」 1993年 Sim.Schimmel シルクスクリーンの大所、シム・シメール氏の手による力作。 額装外寸110×80cm(版画内寸90×60cm)という大型作品で、 現在は横浜せいうちランドの玄関に飾られている。 わずか395枚しか存在しないうちの1枚で、製作番号はNo,311。 注:シルクスクリーンとは、シルク(絹)などの布を使用し、1色につき1枚の版をおこして 色ごとに何回にも分けて刷り上げられる、版画の一種である。 版画といえども無限に刷れるというわけではなく、版の耐久性には限界があるため、 最初から限定数を決めて刷るのが一般的で、個々の作品には「製作番号/総製作数」という 固有のナンバーが与えられ、画面の隅などに作家のサインとともに必ず記入される。 |
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シルクスクリーン画 「MY HOME,TOO #4」 1993年 Sim.Schimmel 上のARCTIC WINDOWと同様にシム・シメール氏の手による作品で、 額装外寸48×42cm(版画内寸29×23cm)の中型サイズとなっている。 当園所有のものは製作番号No,347で、比較的若い番号のものである。 「MY HOME,TOO」4部作(虎、象、イルカ、アザラシ)のうちの1枚であるが、 別名を「SEAL ON EARTH」とも呼ばれる。 |
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DUFEXアート 「Cradle babies」 1997年 Anthony.Casay マリンアートなどで有名なアンソニー・キャセイ氏の原作を、 イギリスのF.J.WARREN社がDUFEXアートとしてリメイクした作品。 額装外寸36×30cm(内寸20×15cm)。 北極の空に浮かび上がるオーロラのすばらしさもさることながら、 子あざらしの輝くような瞳が、DUFEXアートの魅力を 最大限に引き出している秀逸な作品といえよう。 注:DUFEXアートとは、写真技術を応用したDUFEX PRINTSと呼ばれる技法によりプリントした作品を指す。 極薄のアルミシートにエンボス(凸凹)加工を施した上からメタリックインクをのせてあるため、 見る角度や光の当たり具合により、オーロラのような輝きを見せるのが最大の特徴である。 |
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ジークレーリトグラフ画 「HARP SEALS」 Jacquie.Marie.Vaux ウルフ、タイガーなど、野生動物の精密水彩画として有名な ジャッキー・マリー・ヴォーグ氏の作品の中でも珍しい、 まっ白なタテゴトアザラシを題材とした逸品。 額装外寸27.5×22.5cm(版画内寸24.5×19.5cm)の小型サイズながら、 彼女の繊細な筆遣いを見事に再現した、透明感あふれる瞳がすばらしい。 当園所有のものは、製作番号No,221/950。 |
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シバクローム画 「STAR BRIGHT」 1993年 Anthony.Casay マリン・アートの大家、アンソニー・キャセイ氏による作品で、 額装外寸76×88cm(版画内寸49×59cm)の大型サイズである。 ホワイトコートの毛並みが包み込む温かさや、 凛とした北極圏の空気さえ感じさせる深い色合いが絶妙。 ちなみに、画左下のサインは原画どおりの刷り込み、 右下の金文字サインが氏の直筆サインとなっている。 なお当園のものは、製作番号6/275・・・奇跡のシングルナンバーである。 |
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