ガンダムコレクション,ガンコレ,GundamCollection


ガンダムコレクション大全集

DX 4



2006年3月22日発売
1個302円(税抜)
DX4シリーズがリリースされた当時は、NEOシリーズとDXシリーズが数か月と開けずにポンポンとリリースされていたガンコレラッシュの第2次隆盛期であり、中でもDX4シリーズはNEO3発売から中4週間と開けずに発売されたため、NEOとDXが同じ棚で併売されていたことも。ガンコレファンにとっては夢のような時代であった。
ラインナップとしては、エースナンバーこそSEED DESTINYからストライクフリーダムが起用されているものの、以下はガンダムZZやセンチネル、さらには初登場のVガンダムまで目新しい機体が目白押しであった。しかしそれぞれの混入率は偏りの大きい凶悪バランスで、12/108という全箱で現れるものがある一方、1/108のレアや2/108のプチレアの種類も多く、通常のバラ購入でのコンプリートはほぼ絶望的となっていた。
AX4 ストライクフリーダムガンダム FX4 サイコガンダムMk-Ⅱ KX4 Vガンダム&ボトム・ファイター
BX4 デスティニーガンダム GX4 ガンダムMk-Ⅱ&フライングアーマー LX4 Vガンダムヘキサ&トップ・ファイター
CX4 ザクⅡ&サムソン・トレーラー HX4 マラサイ(バリュート装備) MX4 νガンダム
DX4 ゼク・アイン IX4 バイアラン NX4 サザビー(ファンネル装備)
EX4 ガンダムMk-V JX4 Gフォートレス ※機体名をクリックするとページ内でジャンプします
 AX4 ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダム 
[機体解説]
■[全高]18.88m/[本体重量]80.09t
更なる混迷する情勢を打開すべく開発された最後の切り札。盗用した次期セカンドステージMSのデータとフリーダムのデータをあわせて誕生したのがストライクフリーダムである。新型エンジンの搭載などによりフリーダムの数倍の戦闘能力を持つ。無線用誘導による攻撃が可能な8門のスーパードラグーンや、腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲、二丁のビームライフルを連結させて長射程、高出力のロングライフルとして使用することができるなどその攻撃力は驚異的である。デュランダルの「デスティニープラン」を阻止するため、キラはこの機体を駆り月近傍宙域での最終決戦に臨む。
[メモ]
フリーダムGの後継機であり姿かたちもよく似ているが、ストライクフリーダムのスーパードラグーンシステムはフリーダムのAAWに対して、一本一本が細く尖っていてトゲトゲしい雰囲気を醸し出している。例えて言うとフリーダムのは羽ばたく鳥の翼のイメージであったのに対し、ストライクフリーダムのは「ドラゴンゾンビ」の骨ホネウイングのようだ。(失礼)
AX4ストライクフリーダムではドラグーンの素地にクリアブルーを使用し、いまにも発射されそうなプラズマスパーク状態を見事に再現している。武装違いは2種で、ロングライフルを両手で構え腰のレール砲を前方に向けた形態と、右手ビームサーベル&左手ロングライフルの形態があり、ビームサーベル装備と同じ形状のルミナククリヤーが存在する。
 ロングライフル+クスィフィアスレール砲  レア度★★☆☆☆
 ビームサーベル+ロングライフル  レア度★★☆☆☆
 □ ビームサーベル+ロングライフル<ルミナスクリヤー>  レア度★★★★
 BX4 ZGMF-X42S デスティニーガンダム 
[機体解説]
■[全高]18.08m/[本体重量]79.44t
コーディネーターの未来の礎を託さんと、デュランダル議長よりシン・アスカに与えられた機体。地球連合軍との戦いに終止符を打つべく開発した最新モビルスーツ。インパルスの持つ各シルエット装備を単機で実現しており、その性能はインパルスを遥かに凌駕している。動力はデュートリオン送電システムと核動力のハイブリッドシステムである「ハイパーデュートリオンシステム」を採用しており、両腕のビームシールドや掌底のビーム砲など新装備が充実している。このモビルスーツのスペックを最大限引き出せるシン・アスカはデュランダル議長による「絶対なる正義」。揺るがぬ「力」と「信念」を得た今、ザフト最強のパイロットとして君臨するのだ。
[メモ]
インパルスGに代わるシンの最終搭乗機として用意されたデスティニーG。デュランダルを狂信し感情を露わに自己主張を曲げないシンを象徴する最強ガンダムとしてデザインされたが、キラのストライクフリーダムとの対比のため悪相フェイスとなっているそうだ。
ウイングユニットから放射される光の翼は、ユニット内部に惑星間航行システムであるヴォワチュール・リュミエールを転用した高推力スラスターを全開出力とした時に現れる光の航跡で、蝶の羽根を連想させる。
BX4デスティニーの武装バリエーションは、シルエット相当部分からエネルギー供給される高エネルギー長射程ビーム砲M2000GXを構えたポーズと、対艦刀アロンダイトビームソードを両手で構えたポーズの2種があり、これに加えてビーム砲装備と同じ型のルミナククリヤーバージョンも用意されている。
 高エネルギー長射程ビーム砲  レア度★★★☆☆
 アロンダイトビームソード  レア度★★★☆☆
 □ 高エネルギー長射程ビーム砲<ルミナスクリヤー>  レア度★★★★
 CX4 MS-06J ザクⅡ &サムソン・トレーラー 
[機体解説]
■[全高]17.5m/[本体重量]56.2t
ザクⅡに限らず、一年戦争当時のMSは地上で長距離を移動する際には輸送手段を必要としていた。サムソン・トレーラーは公国軍の輸送用大型トレーラーで、MSの搭載が可能なほか、コクピットユニットは分離してホバー移動が可能である。
[機甲工兵中隊]機甲工兵中隊に所属する機体にマーキングされた。
[ザクレディ]南欧州で展開された第3次掃討作戦で活躍したブリッツ中隊の中の1部隊のマーキング。
[補給中隊]主に補給中隊に所属するザクⅡや作業用ザクなどにも見られたマーキング。
[重機甲中隊]機甲大隊の重機甲中隊に所属する機体に付けられたマーキング。
[メモ]
ファーストガンダムから唯一の参戦は、地上専用J型ザクⅡとサムソン・トレーラーのコンビネーションだ。
運搬車両として見れば全36輪(見えない内側にもタイヤがたくさんある!)の大型平積みトレーラーであり、MS数機分の積載量を誇る。トレーラーヘッドのサムソン・トップには2連装機銃2座が装備されており、簡易的ではあるが対空防御用として使用可能。
車両部分はどれも同じ形状であるため、CX4のバリエーションはザクのシールド部分のマーキング違い4種類+シークレット1種となる。ただし機甲工兵中隊とザクレディはザク・バズーカ装備、補給中隊と重機甲中隊とシークレットはザク・マシンガン装備である。シークレットアイテムとしては、ザク、トレーラーともにサンドブラウンに塗装されたデザートカラーver.が用意されているのだが、じつはノーマル扱いの重機甲中隊も混入率1/108のレア品だったりする。さらに残りのノーマル3種もプチレアなので、全5種のバリエーションがありながら合計でも1カートンあたり8個の混入率となっており、5種コンプは至難だった。
 ザクレディ(ザク・バズーカ)  レア度★★★☆☆
 機甲工兵中隊(ザク・バズーカ)  レア度★★★☆☆
 補給中隊(ザク・マシンガン)  レア度★★★☆☆
 重機甲中隊(ザク・マシンガン)  レア度★★★★
 □ デザートカラー(ザク・マシンガン)<シークレット>  レア度★★★★
 DX4 RMS-141 ゼク・アイン 
[機体解説]
■[頭頂高]19.2m/[本体重量]37.6t
小惑星基地ペズンにおいて開発された汎用MS。ジェネレーターの出力に余裕を持たせることで大量のオプション兵装の携行と運用を可能とするというものであった。ムーバブル・フレームも通常の機体より頑丈に作られており、対荷重性能やペイロードにも余裕がある。武装やオプション装備も豊富に用意されており、主要な兵装パターンは第1種から第3種まで存在する。パーツの選択でそれぞれの専用MS並の能力を発揮する。パイロットはトッシュ・クレイ、ジョッシュ・オフショー、他。
[ニューディサイズ]エゥーゴが主導する地球連邦軍への恭順を拒否した「ニューディサイズ」のインシグニア。
[02][13][45]
小惑星ペズンにおけるα任務部隊との攻防戦で目撃された機体に記されていたインシグニア。
[メモ]
ガンダムセンチネルでニューディサイズの主力機として描かれたゼク・アイン。名称の由来はドイツ語のX(=ゼク) 1(=アイン)という読みであり、つまりは「X-1」である。ザクⅡのような堅実な量産機を目指し、旧ジオン軍のMS-X計画の流れを受けつつ連邦軍に接収後の小惑星ペズンで開発されたという。左脚のDマークはニューディサイズのインシグニアである。
第1種兵装は月面降下用プロペラントタンクを装備した標準タイプでビーム・ライフルを携行する。第2種兵装は長距離攻撃用のガンナータイプでビーム・スマートガンを装備、左肩のディスク・レドームと連動させて長遠距離射撃に特化している。第3種兵装は要塞攻略タイプとされ両肩にマシンガン用マガジンやミサイルポッドを積載して実体弾による制圧戦を得意としたようだ。
DX4は機体ナンバーと武装違いで計3種があり、[13]が第2種兵装、[02]と[45]が第3種兵装となっている。
 [02](第3種兵装)  レア度★★☆☆☆
 [13](第2種兵装)  レア度★☆☆☆☆
 [45](第3種兵装)  レア度★★☆☆☆
  [72](第1種兵装)(改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]ガンコレでは唯一未登場であった第1種兵装を再現する。両肩のシールドの代わりにプロペラントタンクを各2本装備。
      武装は標準装備のビーム・ライフルであるが、これはガンダムMk-Ⅱのものとほぼ同型だと言われている。
 EX4 ORX-013 ガンダムMk-Ⅴ 
[機体解説]
■[頭頂高]22.8m/[本体重量]39.0t
MRX-009 サイコ・ガンダムなどのニュータイプ研究所製の機体をベースとし、小型化と一般のパイロットでも扱える準サイコミュの搭載を目的として開発されていた試作型MS。各種ビーム兵器の他、有線ビットを簡易化した準サイコミュ兵器のインコムユニットなどを装備している。開発は北米オーガスタ研究所で行われ、三機の試作機のうち一機は反乱蜂起したND(ニューディサイズ)討伐のためエイノー艦隊によって搬出された。しかし、司令のブライアン・エイノー艦長は艦隊ごとNDと合流。機体はND首領のブレイブ・コッドの元にもたらされた。Sガンダムを擁するα任務部隊と月軌道上や月面都市エアーズを舞台に壮絶な戦闘を繰り広げ玉砕している。
[ニューディサイズ]エゥーゴが主導する地球連邦軍への恭順を拒否した「ニューディサイズ」のインシグニア。
[メモ]
ガンダムMk-Ⅱの系譜でツインアイのガンダム系ヘッドではあるが、見るからに極悪人相のMk-Ⅴ。センチネルでは戦地直前で寝返ったエイノー艦隊のMSとして描かれたため、悪役顔にされてしまったようだ。しかもカラーリングも正統派の白系ではなく、オールブルーに白ラインという、いかにも敵役という色遣いだ。
EX4では武装違いとして、ビーム・ライフル装備とビーム・サーベル装備の2種がラインナップされている。
 ビーム・ライフル  レア度★★☆☆☆
 ビーム・サーベル  レア度★★☆☆☆
 FX4 MRX-010 サイコガンダムMk-Ⅱ 
[機体解説]
■[頭頂高]39.98m/[本体重量]187.8t
MRX-009 サイコ・ガンダムの武装強化型として開発された試作可変MA。機体各所に多数のメガ・ビーム砲を備え、さらに肘から先が有線式の自航型攻撃端末となり、強力なビーム砲、または長大なビーム・ソードで敵機をオールレンジ攻撃することができる。また、レフレクター・ビットと呼ばれるビーム偏向端末を複数放出し、本体からのビームを反射、偏向させ、射軸を任意にコントロールすることができる。もちろんこの装備は防御に使用することも可能である。強化されたパイロットでも心身への負担が非常に大きく、積極的なメンタルサポートやドーピングなしでの運用は不可能と言われている。グリプス戦役時、強化人間のロザミア・バダムが搭乗したが、機体スペックを発揮することなくZガンダムに撃破されている。その後、機体はアクシズが回収、第一次ネオ・ジオン戦争時には、プルツーが搭乗してZZガンダムを擁するガンダムチームと交戦している。
[メモ]
これまた悪役顔のMSが・・・いや、サイコガンダムはMSじゃなくて大型可変MAの扱いなんだよね。Mk-Ⅰは機体塗色が黒/グレーで悪役的でありながらイカツイ「黒服」的な感も残していたが、Mk-Ⅱに至っては全身「ド紫」のバリバリチャンプロード系のカラーリングとなっていて、もはや「特攻(ブッコミ)上等!」というオーラさえ出している。どうせなら紫部分をラメ入りのフレーク塗装で仕上げたら気分もブチアゲだったかもしれない。♪そこんとこ4649、アフォー!
武装バリエーションはなく、じつに潔い(?)。だが混入率はたった2/108のプチレアだ。
 □ 拡散メガ粒子砲  レア度★★★☆☆
  サイコガンダムvsサイコガンダムMk-Ⅱ (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]BX2サイコガンダム(Mk-I)とサイコガンダムMk-IIの一騎打ちがあったら、こんな感じ? もはやスーパーロボット大戦・・・。  
 GX4 RX-178 ガンダムMk-Ⅱ & フライングアーマー 
[機体解説]
■[頭頂高]18.5m/[本体重量]33.4t
ガンダムMk-Ⅱは、ガンダムの後継機としてティターンズが極秘に開発していた試作MSである。グリーン・オアシスにおけるトライアル中に奪われ、以後、エゥーゴの主力機として活躍することとなった。フライングアーマーは、MS用の大気圏突入装備であり、機体下面に発生する極超音速の衝撃波(ショック・ウェイブ)を圧縮し、その波に乗る(ライド)ことで大気圏に突入するウェイブライダーの一種である。さらに、重力下においてもMSの移動をサポートするホバー機能をあわせ持っている。重力下での運用方法などを検証すべく、ガンダムMk-Ⅱによってジャブロー攻略戦に実戦投入され、運用テストが行われた。
[メモ]
軌道上からジャブローに向け降下作戦を敢行しようとするエゥーゴと、これを阻まんとするティターンズの争いは大気圏突入のタイミングで勃発した。クワトロの百式をはじめとするエゥーゴ部隊も、マラサイを投入したティターンズのカクリコン隊も、ともに大気圏突入用バリュートをMSに背負って臨んでいたが、その中で唯一、カミーユのMk-Ⅱだけはテスト配備されたばかりの試作ウェイブライダー「フライングアーマー」に乗ってのアタックとなった。
一度開いたら後は自由落下頼みのバリュートに対し、フライングアーマーを自在に操りながら残幕をかわすMk-Ⅱは脅威だったに違いない。事実、高度限界を超えてバリュートが自動展開したカクリコン機に対しフライングアーマーで接近してバルーンを破壊、これを撃墜している。
GX4はフライングアーマーにうつ伏せでライドしつつビーム・ライフルを構えるMk-Ⅱを立体化したもので、武装バリエーションはない。なお、転落防止のため左手はグリップを握っている。
 □ ビーム・ライフル  レア度★★☆☆☆
 HX4 RMS-108 マラサイ(バリュート装備) 
[機体解説]
■[全高]17.5m/[本体重量]33.1t
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した機体。装甲材やジェネレーター出力なども大幅に改善されている。バリュートは大気圏突入装備のひとつで、ボウル状バルーンの底部を進行方向に向けて、ボウルごと機体全体を覆うように包み込んで機体を熱などのダメージから保護する。
[カクリコン・カクーラー中尉][ジェリド・メサ中尉]エゥーゴの地球降下作戦に合わせて編成された追撃部隊に所属するパイロットのマーキング。パーソナルマークは、制服やパイロットスーツなどに刺繍されているものと同じデザインで、搭乗機にも印されている場合が多い。
[13][25]
ティターンズに所属する部隊を示す標準的なもので、ジャブロー降下作戦を展開するエゥーゴを追撃するMS部隊のなかに「13」「25」と記された機体が目撃された。
[メモ]
バリュート自体は地球連邦軍共通の装備らしく、大気圏突入時の戦闘ではティターンズ、エゥーゴともに同じ型式を装備していた。背中に装着したメインユニットから任意のタイミングでパラシュートのように耐熱バルーンを展開させることができる。ただしバルーンの内側にいれば大気との摩擦熱は防げるが、機体がはみ出したりバルーンを破損されたりしたが最後、MSともども瞬時に燃え尽きる運命が待ち受けている。しかしバルーンのサイズはMS1体分ギリギリであるため中では身動きはできないし、一定区間を落下し終えるまではコントロール不能であるため、先行して降下したMSは上空から狙い撃ちにされる格好の標的となってしまうという致命的な弱点があった。
マラサイのマーキングバリエーションにより4種類がアソートされているが、武装はすべて同じである。
 □ [13](ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
 [25](ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
 カクリコン機(ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
 ジェリド機(ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
  百式(バリュート装備)(改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]エゥーゴのジャブロー降下作戦ではクワトロの百式もバリュートシステムを装備して参戦、大気圏突入に成功している。
      百式のバリュートはティターンズのものと違ってバルーンがオフホワイト色であったため、セイルグレーでグラデーションMAX塗装した。
      なお、胸と両足に取り付けられたサブユニットは、最終減速用の増設バーニアとして機能するものである。
  大気圏突入!カクリコン隊vsガンダムMk-Ⅱ(コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]大気圏降下のタイミングでの限界戦闘! ギリギリまでバリュートを開かずに戦闘を敢行するカクリコン、迫るフライングアーマーのMk-Ⅱ!
      しかしセーフティ装置が災いしてパイロットの意図に反してバリュートが自動展開してしまい、カミーユにその隙を狙われてバルーンが被弾、
      減速する術を失ったカクリコンのマラサイは、絶叫するジェリドの眼前で燃え尽き、大気圏の灰塵と化したのだった・・・。
 IX4 RX-160 バイアラン 
[機体解説]
■[頭頂高]18.6m/[本体重量]34.2t
地球連邦軍の汎用MS。MS形態で大気圏内での飛行能力を備える数少ないMSのひとつ。機体の各所に巨大なバーニアスラスターを装備し、その膨大な推力によって飛行を実現している。加速性と機動性は充分に優秀であったが、飛行能力の獲得のみを主な目的としたため、装甲強度など機体の防御能力は低く、実際には航続距離もごく限られたものであった。特徴としては、空力特性を低下させる恐れのある携帯兵器の使用は想定されておらず、武装は専用のビーム・サーベルとアームユニット内蔵のメガ粒子砲のみ。マニピュレーターも簡易型のため、他の武装を使用することもほぼ不可能であるとされている。機体はジェリド・メサをパイロットとして実戦に投入され、キリマンジャロやダカールにおいて、カラバおよびエゥーゴのMS部隊と戦闘を繰り広げ、アウドムラ追撃隊の先鋒としても活躍した。
[メモ]
マラサイで地球降下を果たしたジェリドが次に乗機としたのがバイアラン。カミーユに負け続けのジェリド君だがバイアランとの相性は良かったらしく、ついに本機で撃墜されたことはなかった。なのに新型機バウンド・ドッグに乗り換えて・・・あとはご承知のとおり。ずっとコレに乗っとけばよかったのにねえ。
それはそうと、Zガンダムの時代に登場するMSたち、特にティターンズやアクシズそしてネオ・ジオンへと続く機体は、だんだんと人間離れした形態になっていく傾向にあった。マラサイ辺りまでは「武人の鎧」的な人型兵器を保っていたのだが、バイアラン以降は手足のバランスは崩れ体躯は巨大化、手はUFOキャッチャーのようになり、終いには腕の数が増えて伸びたり縮んだり飛ばしたりと、哺乳類ですらなくなっていくのだ。もっとも、途中からはそもそもMSとしてではなく、MAとされる機体が変形して人型(MS)形態になるというパターンが増えたのも理由の一端だろう。
そのハシリともなったバイアランは、IX4では両手とも内蔵メガ粒子砲状態のものと、右手にビーム・サーベルを繰り出した状態のもの、計2種類がラインナップされている。塗装やマーキングのバージョン違いはない。
 □ メガ粒子砲  レア度★☆☆☆☆
 □ ビーム・サーベル  レア度★☆☆☆☆
 JX4 MSZ-010 Gフォートレス 
[機体解説]
■[全長]30.13m/[本体重量]32.7t
ZZガンダムが、MS形態から変形した重戦闘爆撃機形態。機体各部のスラスターのベクトルを集中させることで、MS形態のままでは到底不可能な加速が可能となる。このため、短時間で前線に到達する必要がある場合などにGフォートレス形態に変形するケースが多く、敵陣攻略の突破口を開くための一撃離脱戦法などが本機の採り得る代表的な戦術となっている。当然、大気圏内飛行も可能である。ただし、MSとしての運用も想定されている場合、メインパイロットがどのユニットに搭乗するかなど、運用計画に基づいた用兵が必要であることは言うまでもない。ちなみにこの機体は、どちらの形態でも使用できるタイプのハイパー・メガ・キャノンを中核とする「Gフォートレス武装強化案」に基づくオプションユニットなども想定されていた。
[メモ]
Gフォートレスは1stガンダムにおけるGアーマーに相当する位置づけであったとされる。しかしGアーマーのようにMSを保護強化するための外付けGパーツは不要で、ZZガンダムが変形するだけで重戦闘爆撃機形態になれる。また、Gブル、Gスカイに相当するように、コア・トップとのコア・ベースが別行動可能。コア・トップはZZ上半身パーツ単独でもダブル・ビーム・ライフルさえあればコア・ファイター抜きで行動可能だが、コア・ベースはZZ下半身にコクピットとなるコア・ファイターのドッキングが必須となっている。劇中では当初、コア・トップ、コア・ベース、それにジュドーが乗る単体コア・ファイターの計3機で出撃し、ZZガンダムに合体後は余ったコア・ファイター2機が放出されてそれぞれ帰投するという不合理なことになっていたが、後にコロニー落としの際にコア・ファイター2機を失って以降は、分離状態での活躍は見られなくなった。
さてJX4ではGフォートレス形態がメインモードであるがコア・トップとコア・ベースに分離している状態も再現できるようになっており、Gフォートレスとして飾るときには合体用パーツつきのコア・ファイターが余る。
またシークレットで、ハイパー・メガ・キャノンを積載した「武装強化型」Gフォートレスが用意されていた。
 通常武装型  レア度★★☆☆☆
※写真中のコア・ファイターは余剰パーツを利用した改造品なので、正規品には付属しません。
 □ 武装強化型<シークレット>  レア度★★★★
 KX4 LM312V04 Vガンダム &ボトム・ファイター 
[機体解説]
■[頭頂高]15.2m/[本体重量]7.6t
リガ・ミリティアが開発したマルチプル(多機能)MS。高出力ジェネレーターを誇り、なおかつ、基本的に補給と戦闘などによる損壊以外は、ほとんどメンテナンスフリーなのではないかと思わせる程の、優れた整備性で小規模の組織でも運用が可能である。ミノフスキー・フライト・システムを採用し、空力的な揚力やスラスターなどの推力に頼らずに機体を浮遊させることが可能。トップ・リム、ボトム・リム、コア・ファイターの3つのパーツにより構成され、状況に応じて形態や戦術を変更することができる。量産性が高く、特にトップ・リム、ボトム。リムは相当数が生産されている。「ボトム・ファイター」はVガンダムのコア・ファイターがボトム・リムと接合した戦闘機形態で、ビーム・ライフルが使用できる。「ボトム・リム」はVガンダムの下半身に変形するパーツで、“ブーツ”とも呼ばれる。
[メモ]
作品としてガンコレ初登場となる「機動戦士V(ヴィクトリー)ガンダム」から、Vガンダムがラインナップ。
第2次ネオ・ジオン抗争(シャアの逆襲)時代まではMSの非人型化・巨大化の一途であったが、約30年後のコスモ・バビロニア建国戦争(ガンダムF91=UC.123)時代までには、反対にMSのコンパクト化がトレンドとなっていた。ガンダムF91では約15mと1stガンダムよりもさらに小型化されている。しかしそれがMS小型化の限界なのか、もはや劇的な技術的進化は止まったのかは不明だが、さらに時代が20年進んだザンスカール戦争(Vガンダム=UC.153)時代に全高15.2mのVガンダムが新鋭機として生み出されている。このように宇宙世紀(UC.)後期のMS群は、そのサイズゆえにガンコレではNEOシリーズとしてラインナップされるものと思われていたが、なんとこの予想を裏切るように2体・・・というか1.5体セットのパッケージングでDXシリーズに登場したのであった。
KX4とLX4は兄弟ナンバーというべきセットで、こちらKX4は主人公機Vガンダムと、ボトム・ファイター(ボトム・リム+コア・ファイターの高速戦闘機形態)のセットとなっている。バリエーションとしては、Vガンダムの武装違いでビーム・ライフル装備とビーム・サーベル装備の2種類。コンビを組むボトム・ファイターはどちらにも同じものが付属している。
 □ ビーム・ライフル  レア度★☆☆☆☆
 □ ビーム・サーベル  レア度★☆☆☆☆
 LX4 LM312V06 Vガンダムヘキサ &トップ・ファイター 
[機体解説]
■[頭頂高]15.2m/[本体重量]7.6t
Vガンダムのバリエーション。主に頭部の装備がノーマル機の特徴とも言えるV字型アンテナの代わりに複合センサーが取り付けられ、頭部両側面にはフィン状の高性能アンテナが据えつけられている。指揮官用に通信機能などが強化されており、シュラク隊のメンバーやオリファー・ノイエなど、指揮官クラスのパイロットが搭乗することが多い。Vガンダムと同じく、トップ・リム、ボトム・リム、コア・ファイター(ヘキサ仕様)の3つのパーツにより構成され、状況に応じて形態や戦術を変更することができる。「トップ・ファイター」は、Vガンダムのコア・ファイターがトップ・リムと接合した戦闘機形態である。ビーム・ライフルを使用でき、ビーム・シールドの展開も可能である。「トップ・リム」は、Vガンダムの上半身に変形するパーツで“ハンガー”とも呼ばれる。
[メモ]
Vガンダムは主人公機としてはめずらしく、ワンメイクの試作機ではなく量産型MSのうちの1機である。それゆえ上半身や下半身が大破しても、別のトップ・リムやボトム・リムと換装するだけで戦闘継続できるメリットを持ち合わせていた。
VガンダムヘキサはVガンダムの後期量産タイプ(V06型)であり、黄色いV字型アンテナが特徴的なV04型のウッソ機(1号機)と異なり、センサーや通信機能等が強化された頭部形状になっている。だがアップデートされているのは頭部だけらしく、頭部が収納されているコア・ファイターがヘキサタイプになるほかはトップ・リム、ボトム・リムとも共通のパーツとして使用される。
LX4はヘキサタイプのVガンダム(ビーム・ライフル装備)とトップ・ファイター(トップ・リム+コア・ファイターの高火力型戦闘機形態)のコンビネーションでバリエーションはなし。なお、随伴するトップ・ファイターは、上部に見えるV字アンテナ形状から、ヘキサタイプではないV04型のコア・ファイターがドッキングしているものであることが見てとれる。
 ビーム・ライフル  レア度★☆☆☆☆
  共闘、Vガンダム×Vガンダムヘキサ (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]前期型V04と後期型V06、新旧Vガンダムの揃い踏み! 残りの随伴機でVガンダムに合体直前のハンガーとブーツの並走を。
      ちなみにVガンダムヘキサの名称はV06型の06=Hex-(英語の「6の」)からきている。それなら前期型はVガンダムテトラ(Tetra)では?
 MX4 RX-93 νガンダム 
[機体解説]
■[頭頂高]22.0m/[本体重量]27.9t
アムロ・レイが自ら設計した試作MS。画期的な新素材である“サイコ・フレーム”と、攻防一体のビット兵器“フィン・ファンネル”を装備する、ガンダムタイプ初のフルスペックNT(ニュータイプ)専用機であり、NT能力を持つエンジニアが自ら開発した初めてのNT専用機でもある。この機体は、「シャアの反乱」に対応すべく実戦部隊として再編されたロンド・ベル隊のフラッグシップMSとなり、いわゆる「第二次ネオ・ジオン戦争」を終結に導いた。
[アムロ・レイ大尉]このエンブレムはAE社がアムロ・レイ大尉用にデザインした物で、カラバ時代から使われていた。
[アムロ・レイ大尉/ユニコーン]このエンブレムは、カラバで活躍していた時期のエンブレムに手を加えたもので、アムロの性格を一角獣に見立てた意匠となっている。
[メモ]
ν(ニュー)はご承知のとおりギリシャ文字のνであり、ZZガンダムがθ(シータ)ガンダム、そのあとS(スペリオル)ガンダムがι(イオタ)ガンダムの別名というのは知られているが、それに続くギリシャ文字κ(カッパ)、λ(ラムダ)、μ(ミュー)をスッとばしてνガンダムが現れており、いまだこの隙間の設定は埋められていない。
νガンダムはアムロ最後の搭乗機となったこともあるが、そのシンプルかつ原点回帰的な造型から、ガンダムの名を冠するMS群の中でも秀でて高い人気を誇る。ガンコレでもDXシリーズ幕開けのDX1でもエースナンバーAX1としてガンコレ化を果たしているが、人気に後押しされDX4で再登場となった。MX4では6枚のフィン・ファンネルのうち3枚を射出した状態となっており、コの字型になって遠隔操作中のファンネルをディスプレイするための独立台座が付属していた。武装バリエーションとしてビーム・ライフル装備とニュー・ハイパー・バズーカ装備があるほか、サイコ・フレームが共振して全身が金色の光に包まれた状態を表現したラストシーンver.がある。こちらは手持ち武装もファンネルもすべて失っているが、右手には撃破したサザビーから射出された赤い脱出ポッド(中にはシャアが乗っている)を握りしめているぞ。なお、このラストシーンver.はメタリックゴールド塗装を施されてはいるが、シークレットではなく混入率6/108のドノーマル扱いである。
ところでニュー・ハイパー・バズーカの「ニュー」が、ν専用の意味なのかNEWの意味なのかは、これまで議論はなく公式見解もないが、ガンコレ大全集としては「ニュー」の表記がνではなくカタカナで書かれていることに着目し、敢えてνじゃないほう、つまりNEWハイパー・バズーカであるという説を提起したい。ちなみに従来からのハイパー・バズーカが380mm弾なのに対し「ニュー」は280mmと小径化している。そのぶん砲弾の改良により射程や破壊力を補っているそうだ。
 ビーム・ライフル+フィン・ファンネル  レア度★★★☆☆
 ニュー・ハイパー・バズーカ+フィン・ファンネル  レア度★★★☆☆
 ラストシーン(メタリックゴールド)ver.  レア度★☆☆☆☆
 NX4 MSN-04 サザビー(ファンネル装備) 
[機体解説]
■[頭頂高]25.0m/[本体重量]30.5t
新生ネオ・ジオンのフラッグシップMS。通常の機体をはるかに上回る機動性と、充実した内装火器や携行兵装、そして6基のファンネルおよび、サイコ・フレームを装備している。サイコ・フレームは、火器管制のみならず機体制御にも効果を発揮し、サザビーのレスポンスは同時期の他の機体をほとんど寄せ付けない。まさしくサザビーは、公国系技術の集大成として完成した機体であり、まさに新生ネオ・ジオンの象徴たるに相応しい機体だと言えるだろう。
[キャスバル・ダイクン]シャア・アズナブルの本名であるキャスバル・ダイクンのイニシャルを象ったマーキング。
[ネオ・ジオン軍章]シャア・アズナブルが再興したネオ・ジオンの新しいエンブレム。ザビ家によるジオンの紋章との差別化が図られている。
[メモ]
サザビーはシャア最後の乗機となった機体であると同時に、ジオン系MS進化の系譜のファイナルアンサーともいうべき究極のMSである。一年戦争時代にはニュータイプとしてはアムロの後塵を拝するしかなかったシャアだが、NT専用のサイコ・フレームを搭載し象徴的な深紅の鎧を纏った、名実ともにシャア専用として設計されたサザビーを駆ってνガンダムを追い詰め、最後まで互角以上の戦いを繰り広げた。
NX4ササビーは腰アーマーにC.D(キャスバル・レム・ダイクン)マーク、シールドにネオ・ジオン章を掲げ、背中から6基のファンネルを一斉発射した状態をクリアパーツを使って躍動的に表現した秀逸なデザインである。武装違いとしてビーム・ショット・ライフル装備とビーム・サーベル装備の2タイプがアソートされている。
 ビーム・ショット・ライフル+ファンネル  レア度★★★☆☆
 ビーム・サーベル+ファンネル  レア度★★★☆☆
  最終激突!アムロvsシャア!(コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]終局は、やはり戦う宿命なのか・・・。アムロ、シャア、それぞれの想いをのせて、νガンダムとサザビーがぶつかり合う!