ガンダムコレクション,ガンコレ,GundamCollection


ガンダムコレクション大全集

DX 8



2008年11月17日発売
1個302円(税抜)
ガンダムコレクションDX7発売からわずか2か月という極めて短いスパンで発売となったDX8シリーズ。このシリーズも前作と同様にたった5機種11バリエーションというミニマムな構成となっていた。なぜこういう販売戦略となったのかは不明・・・おそらくはガンダムUC人気にあわせデストロイモードを温存したのではないかと思われるが・・・、当初からDX7とDX8が同時に企画されていたとすれば、合わせて10機種のラインナップにできたところを敢えて2つのシリーズに分けて小出ししたのではないだろうかと考えつく。
単発買いの一般ファンはともかく、コンプリートを狙うコアなガンコレファンからはこのような売り方は相当な不評を買うことになり、いよいよガンダムコレクションシリーズ自体が終焉の時に向かって大きく下降していくことになる。
AX8 ユニコーンガンダム(デストロイモード) DX8 ガンダムF91
BX8 ダブルオーガンダム EX8 V2アサルトバスターガンダム
CX8 ZプラスC1 Bst型 ※機体名をクリックするとページ内でジャンプします
 AX8 RX-0 ユニコーンガンダム(デストロイモード) 
[機体解説]
■[全高]21.7m/[本体重量]23.7t
ユニコーンガンダムが、その真の能力を顕現させた姿。「NT-D」の発動により、内部フレームの拡張とともに全身の装甲がスライドし、機体の姿が一変する。全身のムーバブル・フレームに組み込まれたサイコフレームを、搭乗者の思考(感応波)が血液のように駆けめぐり、機体を操縦することができる。いわば究極のコクピット・インターフェースである。デストロイモード発動時には機体性能、特に機動性能が飛躍的に高まる。しかしその反面、発生するG、サイコミュが脳に与える負担などで搭乗者への負荷は絶大なものとなる。そのため稼働限界時間は、約5分と想定される。デストロイモード発動時に、装甲の隙間から露出する内部フレームから赤い燐光を発するが、これはサイコフレームの発光現象と思われる。
[メモ]
AX8はノーマルカラー(艶なし)のビーム・マグナム装備がスタンダードであるが、このほかにパールカラーver.でハイパー・バズーカ装備のシークレットが用意されていた。しかし、なんとさらにスーパーシークレットアイテムが存在していたのだ!それはハイパー・バズーカ装備でありながらパールカラーではないノーマル(艶なし)のデストロイモードである。シークレット(パールカラー)と同じデザイン・武装のままで、パールコーティングがされていないものである。この存在はほとんど世に知られておらず、他のガンコレサイトでも取り上げているところはないし、高値で取引されていた形跡も見当たらない。実を言うと「DX8デストロイ(バズーカ)」というタイトルでオークション出品されていた(しかもわずか数百円で、だ。)のを購入したものなのだが、届いた未開封の品物を見てびっくり仰天したものだ。こんなことがあるのか?!と。製造過程でのコーティング忘れというエラー品の可能性も考えたが、シークレット(パールカラー)の関節等の塗装状態を見る限りこれは否定されるようだ。そうするとNEO2のノーベルガンダムと同様のダブルシークレットであると考えるのが自然で、正真正銘、スーパーシークレットをタダ同然で譲ってもらったということになる。ハラショー!
 ビーム・マグナム  レア度★☆☆☆☆
 □ ハイパー・バズーカ ノーマルカラーver.<スーパーシークレット>  レア度
 □ ハイパー・バズーカ パールカラーver.<シークレット>  レア度★★★★
 BX8 GN-0000 ダブルオーガンダム 
[機体解説]
■[頭頂高]18.3m/[本体重量]54.9t
4年間の沈黙の間に新たなガンダムを開発し再起を果たした。ダブルオーガンダムは、新たに作られたガンダムの一機であり、最大の特徴は2基の太陽炉を搭載するツインドライヴシステムにある。システムの基本設計は、トランザムシステムと同時にイオリアによって託されたものだ。2基の太陽炉が同調することで、生み出されるGN粒子量は二倍ではなく二乗される。ただし、太陽炉の同調は不安定であり、もっとも同調率の高かったガンダムエクシアとO(オー)ガンダムの太陽炉を使用して、やっと起動できた状態だ。イアン・ヴァスティを中心としたソレスタルビーイングのメカニックチームでは、あらゆる方向性からダブルオーガンダムの完全稼働を目指し、開発と調整を続けている。完全稼働に達した時、ダブルオーガンダムは、それまでの常識を打ち破るような性能を示すことになるだろう。
[メモ]
OOガンダムはガンダムエクシアの後継機に当たるMSである。装備品はセブンソードのエクシア時代からずいぶんと整理されたようで、主武装はGNロング・ブレイドをベースに新開発されたGNソードⅡを2本運用する。このGNソードⅡはライフルモードとソードモードに変形して使い分けができるほか、2本を連結してGNツインランスとしても使用可能である。
BX8ダブルオーはGNソードⅡのライフルモードとソードモードの武装違い2種がある。一見同じアイテムに見えるが、ソードモードでは通常の刀のように握っているのに対し、ライフルモードではブレイドを90°回転させガングリップを立てて把持している。なおBX8にはなぜか背後に壁面のストラクチャーが付属している。
 GNソードⅡ ライフルモード  レア度★☆☆☆☆
 GNソードⅡ ソードモード  レア度★☆☆☆☆
 CX8  MSZ-006C1[Bst] ZプラスC1 Bst型 
[機体解説]
■[全高]不明/[本体重量]不明
MSZ-006A1 ZプラスA1は、エゥーゴが開発したTMS(可変MS)MSZ-006 Zガンダムの量産機としてカラバが開発した機体である。宇宙用のMSZ-006C1 ZプラスC1をはじめ、多くのバリエーション機が開発された。それらのうち、MSA-0011[Bst] Sガンダム ブースターモードの随伴機として開発された超高速攻撃バージョンがMSZ-006C1[Bst] ZプラスC1 Bst型である。Zプラスのムーバブル・フレーム構造を最大限に利用し、Sガンダムと同時に開発されたブースターユニットを肩部装甲と脚部の代わりに装着するというもので、当初はWR(ウェイブライダー)形態用の開発案であったが、支援能力を求められMS形態の開発が行われた。結果、この機体は、MSA-0011[Bst]を上回る加速性能を獲得し、超長距離侵攻のみならず、インターセプター(迎撃、要撃機)として期待された。
[メモ]
ZプラスC1[Bst]は別名ハミングバードとも呼ばれ、ディープストライカーの随伴機として計画されたものだったが、同計画が頓挫したことでハミングバードも実機製造には至らなかったと言われている。 だがその一方で青/白スプリッター塗装の機体と、同様の赤/白塗装の機体が目撃されたとの情報や、実は秘かに続けられた非正規の開発により2機が製造されたという説もあり、真実は不明のままである。
CX8ハミングバードは当初計画のWR形態ではなく、そこからMS形態に変形した姿だ。ただしMSとは言うものの脚部はブースターユニットに換装されているため歩行機能はなく、辛うじて後から戻された腕部があるためビーム・スマートガンを固定砲としてでなく手持ち武装として使用できるようになっている。なおビーム・スマートガンはZプラス用レドームつきカラードバレルのものと、通常サイトのSガンダム用(ガンメタル色)のもの、各1丁を装備している。機体カラーが青/白とオレンジ/白の色違いがあるが、武装その他は同じとなっている。
 青/白塗装(ビーム・スマートガン×2)  レア度★★☆☆☆
 オレンジ/白塗装(ビーム・スマートガン×2)  レア度★★☆☆☆
  WR形態(改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]元々の計画ではハミングバードはWR形態として設計が進んでいた。クチバシの長いハチドリ(ハミングバード)という名称はここから来ている。
      Ex-Sガンダム用のブースターを倍の4ユニット使用しており、爆発的な加速力を得ることができる。
  真・Z-plusC1[Full Bst](改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]見よ、これが真なるZプラスの頂点だ!ハミングバード計画のまだ見ぬ最終到達点として、ZプラスC1フルブーストver.(MSZ-006C1[Full Bst])を建造した。
      手足をブースターに置換するのではなくZプラスにバックパックとして2ユニット、肩部架装として2ユニットを装備することでMS形態と両立している。
 DX8 F91 ガンダムF91 
[機体解説]
■[頭頂高]15.2m/[本体重量]7.8t
「ガンダムF91」は、U.C.(宇宙世紀)0111年以来、地球連邦軍とサナリィが、MSの新たな規格を生み出すべく推進していた「F(フォーミュラ)計画」の成果である。「現時点でのMSの限界性能の達成」を目指して開発されたF91は、小型軽量化と、高出力化で、ヴェスバーやビーム・シールドなど、様々なビーム兵器の稼働が可能となった。さらに、バイオ・コンピューターの採用で、通常のパイロットが使用する場合にはリミッターが必要となってしまう程の高性能な機体となった。しかし、機体の最大稼働時には、放熱機構による金属剥離効果「M.E.P.E.」が発生する。これは機体の輪郭と熱量、質量を持つ残像が発生する放熱効果で、この残像がコクピットモニターには、あたかも“分身”したかの様に見えるという。この現象は、後に少数量産された同型機には、細かな改良により発生する事はないとされている。
[メモ]
ガンダムF91はU.C.0120年代の小型MSで、全高は15.2mほどしかない。しかし武装類はビーム系兵器の進化が劇的に進んでおり、ビーム防護幕を展開することで盾として使用できるビーム・シールドが実用化されているほか、ビーム・マシンガン的な使用も可能な専用ビーム・ライフル、大口径ビーム・ランチャー、可変速ビーム・ライフルのヴェスバー(Variable Speed Beam Rifle=V.S.B.R.)等を装備可能である。
DX8は右手にビーム・ライフルを、腰にビーム・ランチャーを携行し、左腕にビーム・シールドを展開した状態となっている。バリエーションとして、オリジナルの白い機体と濃紺の機体の2種がある。白のF91はシーブック・アノー機であり、濃紺のほうは「連邦の青い閃光」ことハリソン・マディン機でクロスボーン・ガンダムと交戦した機体だ。
 シーブック・アノー専用機(ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
 ハリソン・マディン専用機(ビーム・ライフル)  レア度★☆☆☆☆
 EX8 LM314V23/24 V2アサルトバスターガンダム 
[機体解説]
■[全高]15.5m/[全備重量]23.1t
分離・合体機能による自由度の高い運用ができるVガンダムを元に、エネルギーを直接推進力に変換する革新的な推進装置ミノフスキー・ドライブを搭載した機体。V2ガンダムの最大の特徴は、ミノフスキー・ドライブの出力が上がると背部より出現する「光の翼」である。これはミノフスキー・ドライブが供給されたエネルギーのうち推進力に変換できなかった余り分をビーム兵器として活用する機能で、敵機を溶断する他、ビームを防ぐ事も可能である。V2ガンダムには、Iフィールド・ジェネレーターと、対ビーム・コーティング仕様のアーマーを装着するアサルトパーツと、メガ・ビーム・キャノンを中心とした中・長距離の攻撃能力を強化するバスターパーツが開発されている。「V2アサルトバスターガンダム」は両パーツを装備した形態で、エンジェル・ハイロゥにおける最終決戦でその姿が確認されている。
[メモ]
ラストナンバーEX8は「Vガンダム」からV2アサルトバスターガンダムが投入された。右手にメガ・ビーム・ライフルを持ち、肩のメガ・ビーム・キャノンを構えた、V2ガンダム最強の武装バリエーションである。
EX8では通常飛行中(クリアブルーのエフェクト)のものと、クリアピンクの光の翼が展開された状態のもの、計2種がラインナップされている。その他の装備品やポージングはどちらも共通である。
 □ メガ・ビーム・ライフル  レア度★☆☆☆☆
 □ 光の翼+メガ・ビーム・ライフル  レア度★☆☆☆☆