partVI

戦士の銃 COSMO DRAGOON Serial No,4  Resin cast 1/1
銀河鉄道999をはじめとする、松本零士作品に登場する
宇宙竜騎兵銃=コスモドラグーン、通称「戦士の銃」である。
レジン製キットを基に、より実銃に近づけるべく加工作成した。
機関部体下部からグリップに至るフレームは、ハートランド社の
コルトS.A.A.の金属部品を流用、グリップにはクルミ材を奢ってある。
もちろん、全ては握り心地を優先しての改造であり、500g超のヘヴィウェィトも
長銃身ながら、後ろ重心のバランスに仕上げており、扱い易くなっている。



グリップは、前述のとおりニス仕上げのウォールナット(クルミ)材。
ドクロ・マークは、型抜きしてエポキシパテで作成、象牙風に着色した。
トチローが手作りしたみたいにできただろうか。

銃の各部。
本体は、メタルブラック塗装に、秘密アイテム「こすって銀sun」で磨き効果を少々。
マイナスネジを本当のネジを使用したことで、ぐっとリアリティがアップした。
銃口も、元のキットよりもだいぶ口径を広げ、深く穿孔してみた。

銃側面や上面には、パテントの刻印が・・・。
「TOCHIRO.PATENT 1.25.2979」とか「PATENTED 2979.1.25 GRAPE VALLEY TITAN」とある。
また、シリンダーやクリップエンドにはシリアルナンバーの「4」が刻まれている。
原作では、星野鉄郎がタイタンのぶどう谷でトチロー母からもらった銃がこのNo,4である。
(No,1はハーロック、No,2はエメラルダス、No,3はトチロー本人が所持・・・という説)

銃の飾り台も、流用品などで自作してみた。
ネームプレートは、プラ板に銀ラベルを貼ってクリアコートして作成した。
割と綺麗にできたかな?

右腕だけコスプレ(笑)。
映画編の鉄郎が着ていた緑ジャケットに手袋をイメージ。
「機械伯爵ゥーッ!」



01.07.07.up